受験生は忙しい!部活との両立、勉強時間確保のための2ステップとは?

勉強法

受験生だから、勉強だけに時間を費やしたい。

そうは思っても、現実はそんなの不可能!

部活に生徒会、学校行事の準備に習い事など、意外と毎日忙しい。

それに、さすがに勉強だけでは息がつまる!

たまには友達と遊んだり好きなことをしたり、ゆっくり気分転換する時間も必要ですよね。

だからといって、「部活が無い日だけ勉強する」「他に予定がなければ頑張る」「時間が空いたらやる」というスタンスでは、環境に左右されるばかりで勉強に身が入りません。

せっかくだったら、予定や周りの人達に流されずに効率よく勉強時間を確保して、勉強とその他のことを両立したい!

そこで今回は、効率よく勉強時間を確保するためのおすすめの方法をご紹介します。

勉オタ
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この記事の結論です

ステップ① 学習時間帯を分ける

 ⇒ 学習内容によって、取り組む時間帯を分けましょう(朝:問題演習 、 夜:暗記 など)

ステップ② スキマ時間を徹底的に活用する

 ⇒ 電車やバスの待ち時間の5分で暗記したものを思い出す作業をする

ステップ① 学習時間帯を分ける

夜に気合いを入れて勉強しようと机に向かったはずが、なぜか教科書をボーっと見るだけで終わってしまったり、ダラダラとスマホに手を出してしまったり……。

時間をかけた割に、集中して勉強を進めることができなかった経験はありませんか?

それもそのはず、夜はどうしても体だけでなく目や頭にも一日の疲労が蓄積してしまいます。そのため、体も頭も疲れ切っている状態ではどんなに集中して勉強しようとしても、どうしても効率が悪くなってしまうのです。

そこでおススメなのが、学習内容によって取り組む時間帯を分けることです。

疲れが溜まっている夜の時間には、何かを書き写すだけの「単純作業」やリラックスした状態で取り組んだ方が効果的といわれる「暗記」に取り組むと良いでしょう。

暗記の方法は、必ずしも机に向かってやることが正解だとは限りません。

脳がリラックスしている時のほうが覚えやすいため、例えばお風呂に浸かりながらスマホを活用して音声で覚える方法等もありますよ。

反対に、十分な睡眠を取り体も頭もシャキッとしている朝の時間には、集中して考えることに取り組むのがおススメです。

夜のうちに暗記した内容をもとに問題演習に取り組む、または英作文や長文読解などじっくりと考えてアウトプットするタイプの学習に時間を使うと効果的です。

朝から勉強をしていることで少しだけポジティブな気持ちになることもできますし、起きている限りいくらでも時間がある夜と違って終了時刻が決まっていますので、その分集中力もアップするはずです。

ステップ② スキマ時間を徹底的に活用する

受験勉強に限らず、どんな勉強法でも「スキマ時間を上手に使う」ことの効用は誰もが耳にしたことがあるのではないでしょうか。

しかし、実際に有効に活用できている人は意外と少ないようです。

通学に電車やバスを利用しているなら、その乗車中や待ち時間、その他にも誰かとの待ち合わせの時間など、目を向けてみれば、5~10分程度のスキマ時間は意外と沢山あるはずです。

そして、そんな短い時間でも積もり積もれば立派な「勉強時間」になるのです。

例えば、1日10分程度のスキマ時間を活用すれば、いつもの勉強時間にプラスして約1時間を捻出することができてしまいます。

そんなスキマ時間こそ、徹底的に活用してみましょう!

ここでおススメなのが、暗記すべき内容を「思い出す」作業です。

受験勉強では、どの科目でも必ず単語や漢字・公式・年号・人名等、暗記がつきものですよね。

意外と陥りがちなのが、時間をかけて暗記をしても覚えたつもりになっていて、いざテストになると細かい所を思い出せなくなっていたりすることです。

そこで、このスキマ時間を「今までに暗記した内容をしっかり覚えているかどうか」の確認タイムとしてぜひ活用してみて下さい。

暗記してからある程度の時間(数日でも)が経ってから改めて覚えているかをチェックすることで、記憶がしっかりと定着し、効率的に知識を吸収していくことができるはずです。

自分が時間を「コントロールしている」感覚を持つべし!

毎日アレコレと忙しい受験生の毎日。

1日なんてあっという間に過ぎていってしまいますよね。

今回ご紹介したちょっとしたコツを試してみることで、効率よく勉強時間を確保できるようになってくるはずです。

「この勉強は朝に集中してやろう」「これは覚えるだけだから、夜にゆったりやればいいかな」「明日の待ち時間でこれを覚えているか確認してみよう」といったように、学習内容別に判断できるようになればしめたもの。

日々の予定に振り回されることなく、自分が時間を「コントロールしている」感覚を持てるようになれば、自分のペースで勉強時間を少しずつ増やしていけるようになってきます。

その他にも、「30分勉強→15分休憩の1セットを基本する勉強法」や、「三日坊主も50回繰り返せば、年間150日分の勉強になる!」等、いつもの生活の中で効率的に自分の勉強時間を確保するためのヒントになるような情報が紹介されている書籍もありますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

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